8月29日に、「AQUOS CRYSTAL」の発売と同時にサービス提供を開始。
なかよしアプリシリーズからも2本採用されました。
以下、2014/8/28 ケータイwatchより引用
ソフトバンクのアプリ取り放題サービス「App Pass」(アップパス)。昨年ソフトバンク傘下となった米Sprintと、初の共同開発・同時提供となり、日本メーカーと海外メーカーのアプリが、App Passのプラットフォーム上で提供されることになる。
App Passは、月額370円(税別)で合計約4万円分の有料アプリが取り放題になるサービス。月額料金にはアプリ内の有料アイテム課金が毎月500円分利用できる「App Passチケット」が含まれる。対応環境はAndroid 4.1以上を搭載している4G対応のソフトバンクモバイルのスマートフォン。iPhoneは非対応。アプリのラインナップはサービス開始時点で100タイトルほど。
App Passは、他キャリアよりも後発となったが、それと差別化する要素として、アプリ内の有料アイテム課金が毎月500円分利用できる「App Passチケット」が含まれるということ。田中氏はこれについて、「アプリに課金したくない、というユーザーも多くいらっしゃると思うので、App Passの月額370円よりも、有料アイテムで得するチケットを用意した」と話す。App Passチケットは毎月500円利用できるが、余った分は翌月に繰り越すことはできない。それには、有料アイテムを気軽に使って楽しんでもらいたいという思いがあるようだ。今後はアプリのラインナップも、ユーザーニーズを見ながら増やしていくとしている。
その他の強みとしては、海外のアプリを提供できることもポイントに挙げている。田中氏は「日本からアメリカへ、アメリカから日本へ、広がりが持てることはアプリベンダーにとってもメリットがある」という。それぞれアプリのローカライズが大変そうで、App Passへの参入の壁になっているのではないかと想像したがそんなことはないようで、ソフトバンク コンテンツ本部の甲立隆雄氏いわく、「アプリベンダーは、我々が思っていたよりもグローバルに目を向けている」という。App Passは、海外進出のきっかけにもなるととらえているアプリベンダーも多くいるようだ。ちなみに田中氏におすすめアプリを聞いたところ「Toca Hair Salon 2」を教えてくれた。「スウェーデン発の知育アプリで、日本でのユーザーはまだ少ないが、グローバルでは数千万ダウンロードを記録している人気アプリ」なのだとか。そうした、日本ではあまり知られていない優良アプリをApp Passで紹介することにより、ユーザーとベンダー双方にメリットが生まれるのだろう。